ここでは、「1○に貴賤なし DCM杯」の参加費について説明します。
参加費
今回、参加費について以下のように設定します。
- 社会人 :1,000円
- 大学生以下:500円
(注)この大会では大学生以下については以下のように定義します。
- 2023年8月5日時点で学校教育法に定める学校に所属していること。
(ただし、一度でも社会人になった経験を持つ場合、こちらの条件は満たさないものとします。) - ①の条件を満たした上で、2023年4月1日の時点で24歳以下であること。
先の記事にて、「値下げを考えている」旨のことを書いていますが、結局値下げが出来なかったことについては大変申し訳ありません。
設定根拠をさらしますので、それで許してください。
参加費設定の根拠
現状で設定している、収入面と支出面の予算についてご説明させていただきます。
収入について
参加人員については、過去行った2回の中津川オープンの参加人数60名から、交通アクセスの良さ、静岡地場のサークルの多さも考慮し、定員フルゲートの80名を想定しました。(この部分、5月30日見直しました。)
ただ、静岡の場合は大学サークルがあり、社会人サークルとの交流も活発であることから、20名程度の参加を想定しています。
- 社会人 : 60名×1,000円=60,000円
- 大学生以下: 20名× 500円=10,000円
- 合計 : 70,000円
支出について
支出については、以下のとおりです。
会場費(ホール及び採点部屋) :10,500円
消耗品費(ネームプレート、除菌アイテムなど): 5,000円
パスマーケット使用料 : 6,000円
印刷代(ペーパークイズ問題、解答用紙など) : 3,500円
賞品代(優勝者、成績上位者表彰) :15,000円
スタッフ謝礼(昼食代、交通費一部負担など) :30,000円
合計 :70,000円
いくつか、ご説明させていただきます。
パスマーケット使用料
今回、参加費徴収や諸連絡の負担軽減のため、電子チケットとして「パスマーケット」の導入を考えています。ただ、トラブルが起きそうであれば、通常の受付になるかもです。
賞品代
僕の企画で通例となっている卑猥な言葉をプリントした「ドMTシャツ」を準備します。一方、真面目な記念品も準備します。
スタッフ謝礼
今回の会場は周囲に飲食店やコンビニが少ないこともありまして、昼食の提供を考えています。それとともに遠方からのスタッフ協力者も多いため、交通費一部負担も今回考慮しました。
赤字への対応
今回の収入、支出の予測から、フルゲートで収支トントンという感じです。
したがって、参加人数によっては赤字になるリスクがあります。この赤字につきましては、費用面の見直し、大会終了後の問題集頒布で解消する予定です。
まとめ ~参加費根拠を公開する理由~
ということで、今回参加費について、収入面、支出面についてご説明させていただきました。参加される方については一定の負担をいただくことになりますが、よろしくお願いします。
最後に、参加費根拠を公開した理由について説明します。
参加費の徴収に関して、ブラックボックスになっているところが多いと感じたためです。
元来、参加費については、主催者側の好意により低く抑えられてきたように思います。それがクイズ大会の参加費の相場ということになり、中には、安い参加費が当然と見られているようにも思います。そう思われることが僕には好ましいこととは思いません。
大会を開催すると、場所代など実費がかかります。そして、手弁当で多くのスタッフの協力もとで大会は成り立っています。
もちろん、「大会を成功させたい」と前向きにかかわっているのモチベーションがエネルギーだとは思います。しかし、それだけでは負担が大きいと感じているため、一定の謝礼によって報いることも主催者の役割だと思います。
そして、主催者についていえば、赤字を出してしまうことが好ましい自体ではありません。いくら「やりたいこと」をやっているからとはいえ、一番労力をかけているのは主催者です。僕は、「少しぐらい金銭的な見返りがあってもいい」と本音で思っています。
参加費は主催者の「やりたいこと」に対しての賛同料と思います。
主催者は「やりたいこと」をするために、いろいろと費用を負担し、スタッフ協力のお願いをしています。その「やりたいこと」に賛同していただき、一緒に盛り上げていくためにも、参加費という形で負担いただければと言う感じです。
その前提で参加費を払うだけのメリット、楽しみを自分で考えた上で、参加するか、しないかを決めていただければと思います。
自分の「やりたいこと」を実現するためにこちらは全力で準備します。真面目なことも全力で、残念なことも全力で準備します。なので、いただいた参加費については、ありがたく有益に「やりたいことの実現」に使わせていただく所存です。
参加いただける方につきましては、賛同料という形で参加費を払う以上、何らかの楽しみを自分で見つけていただければと思います。楽しみを見つけるのも参加される方の責任だと思っています。